原発がないとやっていけないか?
今回の福島原発の事故を契機に原発の要否議論が盛んになっています。
その際に出てくるのが原発が1/3の電力をまかなっているので、なくすと電力供給が成り立たなくなる。今後は化石燃料が枯渇するからなおさらだというものです。
実際のところそれは事実なのでしょうか?厳密な検証を見たことがないのでなんともいえないですが、個人的にはまず1/3程度であれば何とかなると思います。
自然エネルギーでも太陽光、風力、地熱、小規模水力、波力などを組み合わせていく、これらは小規模ですが、ある意味分散型なので、災害にも強いともいえます。またコストに関して言えば、数兆円レベルの金をつぎ込んでいる原子力への投資をこれらに振り向ければ十分成り立つはずです。まずは廃炉や廃棄物処理まで含めた原子力の本当のコストとかけている国費を明らかにし、その他のエネルギーのコストと補助を進めた際のコストダウンの見込みを明確化すべきかと思います
とここまではかけるのですが、実際のところ原子力を推進してきた理由が本当にエネルギー問題だけなのか?というのは以前からの疑問です。
また、実際にに現在ある原発を廃炉にするにも多額の費用がかかりますので、結局大きな負の遺産を背負わされているともいえます(こういうのを見ると年金問題で現在もらっている人も減額しろーと思ってしまいます。)
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